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発達障害の中学生がフラッシュバックを抑えてうまく勉強する3つの方法

発達障害の中学生はとくにフラッシュバックが多いとされますが、小学生のころよりも自立心が育っているためだと言われています。

そんな子供がフラッシュバックを抑えて勉強するコツについて、知腰でも参考になればと3つの項目で詳しくまとめてみました。

フラッシュバックを抑えて勉強するコツ①過去のトラウマと切り離す

発達障害 フラッシュバック

まず勉強は「楽しいモノ」だと感じるようにしてもらう。

発達障害の中学生がフラッシュバックになるのは、過去にトラウマとなるような嫌な体験をしたという事が脳にこびりついていて、それが離れないという事があるからです。

従ってこれを抑えるには、まず勉強が過去のトラウマとは関係なく「楽しく出来る物だ」という事を実感してもらうようにします。

 

例えば、文字を書いたりすることが嫌というような場合であれば、アニメなどの楽しんでもらいやすいものを見てもらうという事をするのもいいでしょう。

その為にはフラッシュバックの内容をある程度理解して、そのようなものとは全く違うもので、もっと楽しい方法がということを知ってもらうようにするわけです。

 

アニメなどの分かりやすい映像に動きのあるものは好まれやすいという事がありますから、まずはこうしたもので楽しいという事を体の中に覚えてもらえるようにします。

最初はアニメを見せるというよりは、アニメを流しておいて、その場に自然と当人が入ってきて、知らない間にアニメを見てしまっているというような感じにするのがコツです。

 

これによって「やらされている」という感じを無くしてしまう事が出来るのです。

自分から興味を持って自分から見るようになると、これはかなりフラッシュバックなどの状態になる事を避けられるはずです。

 

過去のトラウマは似たようなシチュエーションを感じるとそのことをイメージしてしまう事になるわけですが、自分から見始めるようになると、このような状態になる事はかなり少ないといえるでしょう。

そして、楽しいという感じを持ってくれると、長く飽きないで継続して見てくれることも出来るようになります。

 

発達障害があっても、興味がある事に対しては、集中できるという子はかなり多いので、まずは面白いという事を感じる様にして興味を持ちやすくする事を考えると、どんなものがいいのかという事も分かってくるでしょう。

アニメはとても分かりやすく表現されているので、発達障害の子も受け入れやすい傾向があります。

<参考記事>

発達障害それぞれの特性に合わせた5教科の勉強方法を探る

フラッシュバックを抑えて勉強するコツ②親が先だって勉強を楽しむ

発達障害 フラッシュバック

親も一緒に勉強を楽しむようにしましょう。

これは、一人で勉強をしていると楽しくないという事を感じることが多いものですが、一緒に同じ事をしている人がいることで安心するという効果も期待出来ます。

 

フラッシュバックとなるような事は一人だけ強制的に勉強をさせられたというような嫌な思い出がある時に出てくるものですが、一緒に同じ事をしている人が楽しそうにしていると、これはそのようなトラウマとは違う状況だという事を発達障害のある子も認識するようになります。

トラウマとなるような事は自分一人で嫌な思いをしたという事が多いはずですから、自分と同じことをしている人がいて、しかもそれが楽しいように見えるとなると、過去の自分が嫌な思いをしたこととは違うという事が分かるようになります。

 

これは頭で考えて分かるというような事ではなく、その場の雰囲気で体で感じる事なので、知らない間にフラッシュバックが起きるような事にはなりにくい環境にしているという事が言えます。

そして、自分以外の人が自分と同じことを楽しくしているわけですから、これは自分も楽しめるのではないかという気持ちが出てくる事にもなります。

 

勿論、その段階の前で拒絶反応が出てしまえばそうはならないケースもありますが、少なくともこれまでの自分の経験にはない事だという事は分かってくれる可能性は高いといえるでしょう。

そして、未経験な事に対しては多くの子供が少なからず興味を持つ者でもあります。

 

それが楽しそうに見えるという事になると、自分も同じような事をしてみたいという衝動に駆られることになるでしょう。

ですから、この時のコツとしては、いかに楽しそうにしていられるのかという事がコツです。

 

やらせるわけではなく、自分がやってしかもそれが楽しいというような感じに見せるわけです。鼻歌を歌いながら本を読むというのでも良いでしょうし、ニコニコと笑いながら学習しているという事でもいいでしょう。

<参考記事>

発達障害の中学生にいいかも!?自宅で勉強できる通信教育6選

フラッシュバックを抑えて勉強するコツ③少しでも出来ればとにかく褒める

発達障害 フラッシュバック

勉強をちょっとでもすれば、そのことを褒めるようにします。

発達障害の子が少しでも勉強に興味を持って、学習をする姿勢を見せたら、それを褒めてあげるようにしましょう。褒められて喜ばない子供はいません。

 

出来ればそのまま一緒になって勉強をするようにするという事をすると一番ですか、忙しくてそうもいかないという場合であれば、頭をなでてあげて明確に褒めてあげるようにします。

あまり露骨にわざとらしくすると、煩わしいと感じさせることもあるかもしれませんが、褒めないよりは断然いいでしょう。当人が褒められているという事が自覚できる事が一番大切です。

 

褒められると子供はとても嬉しいので、また褒めもらおうとして、その時の作業を繰り返しするようになります。これは親が喜ぶしとても良いことなのだという認識になっていくわけです。

当然過去のフラッシュバックなども起きにくい状況になります。過去のトラウマとなるような状況下で褒められていたという事はまずないでしょう。

 

褒められるという事は子供にとってはこの上ない喜びと感じる事でもあります。

それは発達障害の子であっても変わりません。むしろ、敏感にこれは良い事だという事を感じるようになるでしょう。少々オーバーと感じるようでも構いませんから、どんどんと褒めるようにしてあげます。

 

この時にご褒美などは特には必要ありません。ご褒美システムにすると、目当てがご褒美になるので、ご褒美が上限無く上がっていくという事になってしまいます。

子供にとっては褒められるという事は、至上の喜びでこれ以上はないといってもいいぐらいの事ですから、これをしてあげれば多くの子供は喜んで褒められたことをするようになっていきます。

 

飽きればすぐに別の事をやり始めますが、その時の嬉しいという感情は記憶に残るようになるので、また勉強するようになる動機につながっていきます。

そして、これが繰り返されるようになると、自ら進んで学習するようになる事もあるでしょう。

<参考記事>

発達障害の専門家監修による中学生におすすめの教材をレビュー!

まとめ

発達障害 フラッシュバック

発達障害の中学生がフラッシュバックを起こさないで勉強するコツとしては、まずアニメなどで自ら興味を持つようにして、自分から勉強したいと思わせるようにするといいでしょう。

親が手本を示して、しかもそれが面白いと思うように見せることで興味を持ってもらうという事も出来ます。

 

そして、自ら学習をする姿勢を見せればすかさず褒めるようにして、それを繰り返していくようにします。褒められる事は子供にとっては至上の喜びとなるはずですから、これによって、学習することが面白いモノだという認識になっていくはずです。

楽しいという感情が出てくるようになれば、当然フラッシュバックを抑えることにも繋がっていきます。

 

過去のトラウマとなったような状況とは明確に差別化できるようになり、今のこの環境はとても楽しいモノで過去の嫌な思いをした状況と歯全く別の世界のものだと感じるようになるでしょう。

すると、自ら進んで学習するようになっていくはずです。

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